自然共生党がデビュー!関内駅前で「改憲阻止街頭演説会」(2022.08.17)

行事報告

2022.08.18

 2022年8月17日、桜木町駅前での「脱マスクサミット」を終えた後、関内駅に移動し、自然共生党主催の「改憲阻止街頭演説会」に臨みました。18時から横浜スタジアムでベイスターズVSジャイアンツ戦が行われるとあって、お子様連れの人通りを狙い撃ちです。
 前座を務めた谷田智美事務局長は、松岡裕子幹事と共に「ノーマスクトーク」。ノーマスク学校生活宣言のサポート実績を披露しました。
 その後本番。遅れて到着した山田宏道幹事長が、11~15歳までの接種が努力義務になったことを受け、コロナワクチンの危険性を訴えました。
 その後雨が激しくなったため、一時中断。小降りになったところで再開し、松岡裕子幹事が改憲の危険性をテーマに、国連憲章における我が国敵対条項がある限り、9条を改正すれば、戦争に巻き込まれるリスクを訴えました。
 トリは、自然共生党代表の谷本誠一呉市議会議員。基本的人権条項により、コロナワクチン接種やマスク着用が義務化されず、緊急事態宣言下であっても行動は自由であることで、現行憲法のありがたさを説きました。
 その上で、自民党改憲草案をかみ砕いて解説。先ずは1条改正により、象徴だった天皇が国家元首になり、明治憲法へ逆戻りすること。平和条項には9条の2が付け加えられ、①総理大臣をトップとする国防軍創設②集団的自衛権の堂々行使③軍法会議の設置-が記述されていて、戦争に巻き込まれる危険性を指摘しました。
 そして、これらとセットになっているのが新設される98~99条の緊急事態条項です。これは現行の緊急事態宣言とは全く異なり、①総理大臣に権限が集中②立法権が停止し、政令で命令が可能③人権、私権が制限-即ち逮捕も容易となります。いわゆる旧ワイマール憲法によるナチスの独裁を想起させるもので、戒厳令とイコールなのです。
 しかも、戦争や大規模災害以外にも、新型コロナやサル痘による医学パンデミックをWHOが認定することで、適用が十分可能です。このため現97条の基本的人権永久権が削除されているのです。
 加えて、現99条は憲法は天皇や公務員、即ち国家権力を縛るものであるはずが、新設される102条では、国民を縛るものと位置付けられているのです。
 ニコミ会のメンバーも、桜木町から駆け着けて下さり、大いに盛り上がりました。

20220817改憲阻止街頭演説会

<告知>2022.08.17 改憲阻止街頭演説会

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