2022.12.04
尚、既に「ノーマスク学校生活宣言」をした家庭が9家庭、それ以外にノーマスクサポーターが1名加わりました。
テーマは3部作。教育ママに寄り添った内容です。
第1部は、「学校給食は児童生徒食育の基本！」です。
所沢市の現状は、米飯とパン若しくは麺類の日が3:2。呉市は以前1:1でしたが、谷本議員の働きかけで、現在準完全米飯給食となっています。これは小麦が古来からの原種から遠のき、含まれているグルテン等が身体によくないこと。更には海外から輸入する小麦には発癌性物質グリフォサートが収穫時に撒かれており、更に運搬時には多量の防腐剤がかけられていることを指摘しました。
そして牛乳。これは健康食品と言われていますが、離乳期以降、体内からラクターゼが分泌されず、乳糖を分解・吸収できないこと。母乳と比べてリンの比率が高いことも、骨祖しょう症の要因と喝破しました。
減塩政策は間違っているとし、化学塩ではなく、ミネラルが豊富に含まれている自然海塩を給食に採用するべきと訴えました。
オーガニック給食については、慣行栽培が殆どとのいい訳で逃げるのではなく、千葉県いすみ市で補助金を支出して無農薬への転換を図り、全小中学校で有機米給食を実現したことを報告。環境保全型農業への転換とセットであるとの認識を示しました。
第2部は「乳幼児ワクチン接種と健康！」です。
政府は、当初から乳幼児を含む全ての日本人を対象として、新型コロナワクチン接種を進めようとして来たと指摘。その証拠に、全国自治体の9月定例会補正予算では、まだ決定していなかった生後半年から4歳までの接種予算を忍ばせていたことを暴露しました。
そして12歳以下のワクチンにはトロメタモールが混入されていて、大人よりリスクが増すと警告。更に子どもへの筋肉注射は、少しでも注射針が外れると炎症を起こす過去の事例から、危険性を訴えました。
更に接種が努力義務とされたことから、母子健康手帳のワクチンスケジュールに記載する自治体が出て来ることを予想。事実上の接種強制になると警告を発しました。
また去る11月29日には、文科省が全国教育委員会に通知。その中で、児童生徒や教職員のオミクロン株対応ワクチンを年内に接種完了するように指示されており、保護者は絶対それに釣られてはならないと訴えました。
第3部は「マスク地獄からの解放と人権！」です。
政府は子ども達にマスクを着けさせようとしています。教職員が事実上の着用強制を行っているのは、衛生管理マニュアルもさることながら、マスクが新型コロナ感染症を防ぐ効果があると信じていることが挙げられます。実際、衛生管理マニュアルには、コンピュータ富岳によるシミュレーションが掲載されており、あたかもマスクに効果があると錯覚させていますが、これは感染性を全く証明できておらず、論文としては成り立たないしろものです。
一方校長等は、マスクをしないことで濃厚接触者になると思い込んでいると指摘。必要な感染症対策にマスク着用は入っていないことを6月21日付け文科省通知で明記していたのです。併せて3月16日厚労省通知では、自治体と保健所が連携すれば、学校や保育現場においては、積極的疫学調査を行わず、濃厚接触者特定も不要になっていると教示しました。
また、「ノーマスク学校生活宣言」をしても、校長がコロナを恐れるあまり、2m以上離れてくれとか、話す時はハンカチで口を押さえてとか、ひどい所になると、隔離席を作りパーテーションでしきるなどの差別行為を行っている現状が散見されます。
このような人権侵害に対しては、断固戦う姿勢が必要なのです。医師の診断書のような妥協を図れば、後に続く宣言者が出なくなることも知っておく必要があるのです。
そして、黙食について触れました。去る11月29日に、文科省が「新型コロナ感染症基本的対処方針の変更」を都道府県教育委員会に通知。衛生管理マニュアルには、従前から黙食を唱えていないことと、感染対策が採れていれば、小声で話してよいと踏み込んだのです。これを受け、一気に黙食撤廃が進むと予想。これが10月19日文科省通知に関連した「マスク警察禁止」に伴い「ノーマスク運動」への追い風となると分析しました。
質疑応答では、PCRやマスクに関連する質問が集中。谷本議員は、過去の事例を丁寧に示しつつ、全て的確に回答しました。
懇親会では、子ども達も参加。講演で話せなかった裏話が飛び出し、有意義なひとときとなりました。
