2024.3.1
コロナワクチン接種後の死亡者数は、厚労省の諮問機関「副反応検討部会」で、副反応数も含めて資料提出され、同HPで会合開催の度に公開されています。
予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会
接種後死亡に関し、前回第98回(2023.10.27、7.30迄の統計)では、資料1-3-1(ファイザー)、1-3-2(モデルナ)、1-3-3(武田薬品)、1-3-4(ファイザー5~11歳用)、1-3-5(ファイザー0~4歳用)の合計2121件に、接種を中止したアストラゼネカ製による1件を加算して2122件でした。
ところが、去る1月.26日に開催された第100回分科会(2023.10.29迄の統計)での資料には、上記の資料1-3-1~1-3-5を見ても、期間限定(2023.5.20~2023.10.29)の件数しか掲載されておらず、死亡総数が非常に分かり難くなっています。
そこで本日、谷本誠一自然共生党代表が、厚労省医薬局医療安全対策課の担当者に質問したところ、下記のことが判明しましたので、報告致します。
①第100回副反応検討部会からは、オミクロンXBB対応に特定して資料作成して、提出
②そこで、資料1-3-1(コミナティ)、1-3-2(スパイクバックス)、1-3-3(ヌバキソビッド)、1-3-4(コミナティ5~11歳)、1-3-5(コミナティ0~5歳) の接種後死亡数を合計すると15件となる。
③第100回(2/26開催、2023.10.29迄の累計)時点での、②以外の累計は、
参考資料20マル18(コミナティ)、20マル19(スパイクバックス)、20マル20(ヌバ キソビッド)、20マル21(コミナティ5~11歳)、20マル22(コミナティ0~5歳)
※ヌバキソビッドはオミクロンXBB対応なので、この3件は重複するので除外すると、 この4製剤の合計が2152件、それに既に接種を中止し、歴代資料にも掲載されていな いアストラゼネカ製の1件を加えると、合計2153件となる。
④接種後死亡数=オミクロンXBB対応ワクチン15+それ以外のワクチン2153=2168件
⑤重篤を含む副反応総数は、上記と同様の方法で、算出できる。
谷本誠一代表は、「これでは国民に対し不親切極まりなく、厚労省が、敢えて情報を分かり難くし、接種後死亡を含めた有害事象数を国民間に拡散させないようにしていると言われても仕方がない」と指摘。