自然共生党メールマガジン vol.17 (2023.04.07)

メールマガジン

教師も児童生徒にもマスクを求めず!ノーマスク入学式挙行!

 昨日4月6日は、全国で公立小学校の入学式が挙行されました。ノーマスク児童が殆どです。親の影響で、未だマスク着用児童も散見されたようです。

 去る4月1日付けで、文科省が「衛生管理マニュアル」を1年ぶりにVer.9として改訂し、マスク着用に関する記述が大きく変わりました。即ち学校においては、「児童生徒及び教職員に対して、マスク着用を求めないことが基本」、加えて「着用の有無による差別・偏見等がないよう適切な指導」と書かれたのです。これまでのVer.1~Ver.8では、「体育を除きマスク着用を推奨」する旨が記述され続けて来ましたので、大きな転換点を迎えたと言えましょう。
 ところがそれでも、来賓や保護者の中には、マスク着用者が多かったようです。大人が率先して見本を示さねば、子どもも変わらないという訳です。

 一方、私が提唱し、自ら実践を積み重ねて来ました「ノーマスク宣言運動」は、一昨年6月1日に広島市立小学校を第1号として、南は沖縄、北は北海道に至るまで、宣言家庭を輩出して来ました。現在、去る3月6日付けの第278号の園生活宣言を以て、その後宣言はありません。
 内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策本部が、去る2月10日付けで「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を改訂。その中に、「マスクを着用するかどうかは、個人の判断に委ねることを基本」とし、「本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、 個人の主体的な判断が尊重されるよう周知」と書かれてからは、大きく状況が一変しました。
 整理しますと、学校等の現場においては、下記の変遷を辿って来たことになります。

  • 令和2年度 学校や幼稚園等の現場でマスク着用の事実上の強制が多発
  • 令和3年度 ノーマスク学校生活宣言や園生活宣言、学童宣言を全国展開
  • 令和4年度 事実上のマスク自由化を教育委員会単位で声明発表(計17自治体)
  • 令和5年度 全国でマスク自由化が実現

 つまり、ノーマスク学校生活宣言や園生活宣言、学童宣言は、令和4年度末を以て、その使命を終えたと言えましょう。
 また、ノーマスク職場宣言が成功した事例は、全国で僅か岩国市の一例のみですが、こちらも雪解けとなるに違いありません。
 そうは言っても営業部門は、マスク着用ルールを崩さない会社もまだ残るでしょう。更に難関は、医療・介護施設です。ここでは相変わらず面会者や入所者に対し、マスク着用を強制して来る可能性が高いです。
 戦いは、まだ終わった訳ではありませんが、取り敢えずノーマスク宣言運動には終止符が打たれたとみており、私としては、この運動の2年間は感慨深いものがあります。
 今後は4月26日に開廷される第3回口頭弁論に照準を合わせます。即ち強制降機事件訴訟です。但しその前に、間近に迫った統一地方選挙、即ち呉市議会議員選挙に勝利することが至上命題となっています。
 引き続き、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。

2023.4.7 自然共生党 代表 谷本誠一

 追伸
 去る2月26日にノーマスクをテーマに初開催した自然共生党ZOOM企画を、自然共生党サブチャンネル(ニコニコ動画)として公開しました。

第74回 「谷本誠一呉市議と語ろう!子どものマスクの現状とコロナ」自然共生党ZOOM企画 2023.2.26

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