2023.1.11
例によって、みんなあつま・る・よのあき代表が司会進行。質問形式でそれに回答する形で自然共生党代表の谷本誠一呉市議会議員がメインでマイクを握り、ライブ中継されました。
先ずは、年末に続いてのコロナワクチン被害者遺族「繋ぐ会」結成報告。その前段として、昨年11月に国会議員会館で開催された超党派議員と繋ぐ会が厚労省役人に対して直訴した、被害者遺族の生の声の録音が街中に鳴り響きました。
あきさんが誘導し、谷本議員がPCRの偽装工作について、「ヒトや動物の診断に用いてはならない」と、PCR検査キットの注意書きに書かれていることを、全国の議会で初めて暴露したことを報告しました。
また、薬事承認されていない検査キットを全国で使用していたことに対し、呉市が「保険診療は認める」との厚労省通知があると、一昨年答弁していました。ところが、都道府県が行う大規模PCR検査や呉市が積極的疫学調査として、学校や介護施設等で陽性者が出た場合に行うPCR検査は保険診療ではなかったのです。つまり薬事未承認で且つ保険診療に該当しないにも関わらず、薬機法違反状況だったことを白日の下に晒しました。
はぐりんさんは、先般「週間新潮」がワクチンの危険性を大きく記事にし、改革の流れが来ていると報告しました。
その後は、東京から母子3人で駆け着けた自然共生党会計の杉園寿里さんとお子様のノーマスク児童の訴えです。
谷本代表が、そのいきさつを紹介した後、杉園さんが、お子様が一昨年6月に、東京都初となるノーマスク学校生活宣言をしたものの、途中で校長が寝返っただけでなく、江東区教育委員会が一切相談を受け付けなかった経緯を吐露。それを受け、小学校5年生の娘が昨年厚労省前で反ワクチンの街頭演説したのに続き、2度目の演説。マスク強要現場に対し、疑問と怒りの声をぶつけました。
続いて、NHK子役で活躍した実績を持つ中学1年生の息子が、母と共に生涯初の街頭演説デビュー。ノーマスク故に学校が集団登校で自分を晒し首にしたことや、修学旅行の際、日光市立公共施設「木彫りの里」でマスクを強要されたことを赤裸々に回想しました。特に木彫り体験では、校長が母親に内緒を条件にマスクを着けさせ、演説中思わず涙が吹き出しました。
それを受け、自然共生党員の山中雅寛さんも、通行人に対し、「マスクを外しましょう!」と呼び掛けました。
一方、広島県三次市で自給自足を目指して活動しているノーマスク学校生活宣言全国第1号となる山田宮由紀さんが登場。今年3月末を以て広島県ジーンバンクが閉鎖されるとの危機感を訴えました。
谷本議員はこれを受け、「種子法廃止後に広島県種子条例を県議会が制定に漕ぎ着けたことがなし崩しになっている」と問題視。種苗法改悪により、タネの育成者権(特許権)登録に多額の費用を要することで、農家による種や苗の自家増殖が困難になり、農業企業外資から高額なタネを買わざるを得ず、農薬使用も条件にさせられていると解説。TPPにより安価な作物が外国から流入し、小規模農家が高齢化も相まって廃業に追い込まれ、食糧危機が訪れると警告しました。
三次市で同様にコミュニティを形成している沖田君は、行政が鶏に鳥インフルエンザに係るPCR検査を行い、陽性が出たとして大量殺処分をしている驚きの実態を報告しました。
最後は、谷本議員が自然共生党のマニフェストの一つである、憲法改正阻止に関して説明。現行憲法は世界でも珍しい基本的人権条項が明記されており、これを護らないと、我々活動家の自由が束縛されると主張しました。
それが自民党改憲草案にある緊急事態条項に反映されているとし、ナチスの独裁に繋がると警告。国民の暴動を鎮圧するために、憲法9条の2を新設し、内閣総理大臣をトップとする国軍を創設しようとしていると喝破しました。
この日は、杉園母子のマスクに係る人権侵害による生の声を通行人や全国に届けることができ、大変有意義なひとときとなりました。